ゆらぎの中で⽣きる


~2014年6⽉30⽇ あっコラムより~

⼈間の⾝体はいつもゆらいでいます。
⽌まることなく、微細に変化を続けています。
ただじっとしていても、その内側では⼼臓が⿎動し、⾎液が脈打ち、内臓も動いているのです。

頭の中では⾊々なことに思いをめぐらせ、考えています。
そのゆらぎや迷いの中で、⾃分の中⼼を探してバランスを取って⼈は⽣きているのです。

それが⼼地の好い場合もあれば、そうでない時もあります。

だからこそ、⾃分の軸を⾒つけていくために様々な経験を重ねていくのでしょう。

ヨガでバランスポーズを⾏う際には、
おへその下で中⼼を感じながら「ゆらぎを楽しんで」といった声をかけます。

⽌まろう︕と思えば思うほど、緊張してバランスを崩してしまうのです。

何かを決断する時、⾊々考えてからスタートしたり、やめたり、様⼦を⾒たりしますね。

⼤切にしたいことは”⾃分の本当の思い”です。

たくさんの理由づけから出した答えは”損か得か” ”周囲から⾒てどう思われるか” ”他にはないから” ”相⼿がそういうから”といった、愛されたい、賞賛されたいというエゴが働いた結果です。

もちろん、それも⼤切であり必要でもあったりします。

問題なのは、⾃分の⼼を無視して、押さえつけるような選択をした場合です。

相⼿や環境に依存した幸せはいつか、怒りや憎しみや悲しみや不安で⾃分を縛ります。

ヨガの哲学では⼈間は「好き・嫌い」の感情から欲望を⽣み出すと考えられます。

練習を通して”あるがまま”を受け⼊れ”それがこれ”というすべての⼀体感を感じていきます。⽇常の⾊んなことを”ジャッジ”をしないで⾒る⼼を養う。

受け流し⼿放すシンプルな⼼は平和です。

しかし、直感で感じる”好き・嫌い”は⾃分の道標になったりします。

その⾃分の⽪膚感覚で瞬時に判断できる嗅覚を信じて磨いていくことが、⾃分の⼈⽣を⼤きくしていきます。

⾃分の役割のために、周囲の笑顔のために”⼼が喜び反応する”選択をしていくこと。

「わたしもOK︕あなたもOK︕」
と笑っているあなたの魅⼒が全てを良い⽅向に運んで⾏ってくれます。

突然のトラブルにも「そうきたかー」と純粋な⼼で対応することが出来ます。

⼈⽣は⼩さな決断の連続です。

頭で⾊々考えながらも、⾃分の直感を⼤切にそのゆらぎの中で判断していく経験を重ねて、より良い⾃分⾃⾝を育ててみてください。

例え叶わなかったとしても、失敗したとしても「きっと明⽇は」というプロセスを過ごせた⼈は幸せです。

「どうせ」という思いで歩んできた⼈はつまらない⽇々でしょう。

同じ結果でも、その経験を得て作られる⾃分⾃⾝は違います。

あなたの⼈⽣はあなたにしか⽣きられないのです。

⾃分⾃⾝と苦楽を共に、今この瞬間に喜びを⾒つけて⽣きる覚悟こそ、あなたの輝きとなります。

本当の絆や豊かさは「幸せになりたい」という依存⼼から選ぶものではなく、「共に苦労も楽しもう」と思える、⾃⽴し、与え合うエネルギーから選ぶものにあります。

⽇々の⽣活で不完全さをも愛し“今、この瞬間”を楽しめる⾃由な⼼で、⼼地の好いゆらぎの中で⾃分の中⼼を養って、どんな環境からも幸せを⾒つけることが出来る幸感⼒を作りだしましょう。

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