Bhakti Yoga Center

歌うヨガ・食べるヨガ・学ぶヨガセンター「ハレハレ」

【バランス〜⾃分の中⼼を知る】

約4分

2014年2⽉17⽇あっコラムより

すべての物事には常に反対側があります。

これは、⾃分の中⼼から両⽅向を⾒ている感覚でもあります。

誰もがすべてのことに両極があることを理解していて、
そのうえで様々なことを選択して⽣活していると思います。

⾃分の中⼼(⼤切にしていること)をユラユラと柔らかく保ちながらバランスをとることで、対極から対極を感じるのです。

⾃分にとって真逆の考えがあっても、相⼿にとっては“正しい”と思っていることってよくあることですよね。

全部、真実です。

⽇差しがあるから影が出来る、
太陽があるから⽉が輝く、
⾬の⽇も晴れの⽇も考え⽅によっては楽しさや素晴らしさに変わる。

全体を受けいれることが、
きっと中⼼にいることになるのではないでしょうか。

ヨガの練習では、
呼吸や体の感覚に集中することで体も精神も“クレンジング”(キレイにする、⼿放す)と同時に
エネルギーの流れを良くして活性化していくことでパワーが満ちあふれた感覚の“チャージング”(取り込む、受け⼊れる、つくる)も⾏っているため、

終わった後には浄化されてより元気になっているのです。

ヨガで⾃分の内側の感覚に集中していると、
中⼼を感じながら“留まる/広げる”や“締める/解放する”という感覚をもちます。

⾃分をしっかりと持ったうえでたくさんのことを受け⼊れ、
クレンジング&チャージングを⾏ってさらに新しい⾃分になっていくのです。

また、ポーズを⾏う際には筋⼒も柔軟さも必要です。

⾃分の中の男性性や⼥性性でもある対極なところを感じることによって、
体と⼼のバランス⼒を養っているのです。

それにより、
⾃分や他⼈や物ごとを無理に“コントロールしよう”とせずに
それぞれの“⼼地良い場所”を⾒つける⼒が培われます。

これは、
好き/嫌い、良い/悪い、正しい/間違っている、もない状態です。

これらの感覚は⼈によって違うものです。

⾃分がニュートラルな感覚を持てると、
⼈にあった歩幅や、⾃分や他⼈にとっ てそれぞれの快適さを理解して、
相⼿を変えようと思わなくなります。

相⼿を受け⼊れながら
⾃分と相⼿、⾃分と社会(環境)のバランスを取ることが出来るようになるのです。

こだわらず、かたよらず、とらわれず、両極があることを
“わかっている”中で⾃分のバランスをとると、
いつも⼼は⾃由です。

ニュートラルな⾃分は不必要な感情をさらりと流し、
視界がクリアになり⾃分のやるべきことを淡々とやり続けることに集中できるようになります。

そして、「絶対」はないと知ることも⼤事です。

どんな⼈も物も変わり続けているのです。

そうすれば、変化に耐えられる柔軟性とともに、
“⾃分”を持つ中⼼軸が通っているバランス⼒を持った⽣き⽅が出来ます。

とはいえ、時にはバランスを崩すこともあります。

でも、そうやって
バランスを崩してはじめて⾃分の中⼼を知ることが出来るのです。

バランスを崩して転んでも恥ずかしがらないで。
「えへへ」と笑って⽴ち上がろう。

何度転んだっていいのです。

どうやって転ばないように進むかも⼤事ですが、
転んだらどう⽴ち上がるかの⽅がもっと⼤事です。

だから、
転ばないように、ぶつからないように歩かなくていいのです。

⾃分の⼼が柔らかくあれば、
⾊んな壁にぶつかってもゴチンとぶつからず、

クッション⼒で「ごめんなさい〜」と笑顔で謝ることができます。

相⼿も⾃分も傷つけないぶつかり⽅ができるようになります。

また、
⼈⽣において良い時は楽しんだり受け⼊れたりすることが出来ても、
⾟い時や悲しい時はなかなかそれが出来ない。

そんな時は無理にポジティブにならなくていいです。

そういう時期を“味わう”ことで受け⼊れることになります。

⾃分にとっての底辺を“味わう”、
そこから感謝を⾒つける。

そうすれば、
きっと良い時も悪い時もひっくるめて
丸ごとのあなたを受け⼊れてくれる⼈を⼤切に思えるはずです。

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