【ヨガで⼼も体も“今、ココ”を味わう】 ~2013年9⽉7⽇アッコラムより~
体は今、ココにあるのに、⼼が今、ココにあることはあまりない。
昨⽇あったことや今夜のご飯のことを考えることから 始まり、変えられない過去にとらわれたり、まだ分からない未来を不安に思ったりして・・・⼈間は「今」に集中するこ とがなかなか出来ない⽣き物です。
ヨガはポーズをとりながら、⾃分の呼吸に意識を向けて、体の変化を感じるもの。
⾃分の“今”を観察する練習でもありま す。
「今」の⾃分の内側に完全に集中できたとき、⼼と体に効果がもたらされます。
本当に⼼や体が求めるものを純粋に 受け⼊れ、「⾃分に正直」でいられるようになる。
体が必要としている物や量が分かり、体が悲鳴を上げていることを⾒ て⾒ぬふりをすることが出来なくなります。
同じように、主観がなく、⾃我(エゴ)や執着も⼿放した“あるがまま”を⾒る⼼が覚醒される。
あらゆる事を「そうです か」と受け⼊れ、「そうですか」と⼿放す。
つまり、⾃分の感情も判断もエゴも執着もない状態。過去にも⽣きないし、 未来にも⽣きない。
そうすれば、過去に後悔もなく、未来の不安もない。
シンプルに今を⽣きることが出来るのです。
必要なことや⼤切なものは⾃然と流れて来るもの。
離れていくものは不必要だったということです。
何かに集中している無⼼の時間は「今」を真剣に⽣きている証拠。
没頭する時間の⼤切さ。
今、この瞬間を楽しむ。過去のすべては”今、ココ”に集結しているし、無限の未来も”今、ココ”から始まるのです。
今を真剣に⽣きた積み重ねが未来への道を作っていく。
他の誰でもない、かけがえのない⾃分⾃⾝の⼈⽣を歩こう。
過ぎ去ったことや、まだ起きてもいない未来のことで頭を悩ませることは“今”を台無しにしてしまう。
⼤切なのは・・・
“今を⽣きる”ことです。
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